step 01

ストレスチェックの概要

ストレスチェックの義務化は、「事業所の従業員が50名以上」の企業が対象です。この50名とは以下の方が該当します。

1. ①1年以上継続雇用されている方
2. ②もしくは1年以上継続雇用される雇用契約の方であれば、週の労働時間が常勤に対しての2分の1以上勤務の方
   パートやアルバイトの方でも、1年以上雇用している場合は週1度の勤務の方でも対象となります。
   役員は対象外です。また、企業の総従業員数が50名を超えていても、各事業所の人数が50名未満であれば対象にはなりません。

常時使用する労働者が対象です。

1. ①期間の定めがない、若しくは契約期間が1年以上である者並びに契約更新により1年以上使用されることが予定されている及び1年以上引き続き使用されている者。
2. ②1週間の労働時間数が当該事業所において同種の業種に従事する
   通常労働者の1週間の所定労働時間数の4分の3以上であること。

1. ①最低年に1回ストレスチェックを実施
2. ②ストレスチェックの結果、高ストレスと判断された従業員からの申出があった場合、医師面接を行う
3. ③医師面接の結果、医師からの指示があった場合は就業上の措置を行う
4. ④その結果を労働局へ報告。怠った場合は罰則
   （50万円以下の罰金）